Windows10 発売日正式発表!!
<この投稿は2015/06/02時点での推測記事です。全くの見当はずれである可能性がありますので、鵜呑みにはしないでください。>
とうとうWindows10の発売日が正式発表されました。
2015/07/29がXデーとなります。
今回の新Windows発表には今までにない新しい、そして重要な情報が含まれていました。
それは「このWindows10がWindowsシリーズの最終版となる」という情報です。
つまり、今後はWindows Updateのような機能を利用してOSのアップデートが行われるという事です。
Microsoftの技術者ならぬ私が思いますに…。
これって「Windows95→Windows98→WindowsME→WindowsXP→Windows7→Windows8→Windows8.1」のような、大幅なアップデート(過去はアップグレードと呼んでいましたが)もWindows Updateのようなもので配信されてしまう…という事なのではないでしょうか?
だとすれば、Windows Updateを有効にしていたら、ある日突然「業務システムの一部が動かない」という事態が襲いくる、ということを危惧せずには居られません。
これは企業にとって非常に大きな脅威ですから、Microsoft社側も何の前触れもなく大幅なアップデートをブチ込んでくることは無い…と信じたいですが、以前「Microsoft Office File Validation add-in」というパッチが当たって社内のファイルサーバ上の各種ファイルが開けなくなって業務に支障をきたした…という例を知っている私は、そのあたりを信用しきれません。
それ以外にも、ExcelやAccessなどがバージョンアップするたびにVBAなどの機能で下位互換が半端なせいで「毎回毎回、追加開発の費用が掛かった」という会社も少なくない筈です。
言い方は悪いですが、Windowsを業務の基幹に据えている限り、Microsoft社の胸先三寸で、一般企業は「思いもかけない出費」を避けられない、という事です。
とは言え、やはり、まだ、泣こうが喚こうが世間の主流はWindowsなので、泣く子と地頭には逆らえないユーザーの立場からは、センブリ茶を飲む気分で呑むしかない状況。
こうなると、ある程度以上の規模を持った企業としてはWSUSの導入を検討せざるを得ないのかな…と想像します。
(WSUSとは、Windows Updateの、どのPCに、どのパッチを当てて、どのパッチを当てない、などの管理を集中的に行えるシステムです。)
あくまでも、情報処理業界きっての素人(Mario)が、勝手に大胆予測します。
2015/07/29~2016/03/31は「Windows10の社内基幹システムとの連係動作検証ラッシュ」が、
2016/04/01~2016/07/29は「WSUSの構築ラッシュ」が来るでしょう!!
ただ、この予測、当たっても外れても、情報処理業界の運用サイドに身を置く者としては「かなり気の重い話」です。
今後の動向から目が離せませんよ!